ConoHaサーバーでPOST値の制限が1000個までと気づくまで。

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新サイト設立のために、最近良く耳にするConoHaサーバーを契約して使ってみました。

確かに早いです。
まだ、余り情報を入れていない状態ではありますが、Google PageSpeed Insightsで100をマークしてくれます。

しかし、どうしても解決出来ない問題が一つあり、延々と検証してようやく原因が判明しました。

今回の新サイトで使用しているテーマは管理画面で項目を設定してDBに保存しているのですが、何故かこの項目が途中で保存出来ない(チェックが外れたままだったり、テキストが未入力となったり)状態となりました。

真っ先に疑ったのはWAFなのですが、これをオフにしても解決しません。
全てのプラグインを停止しても状況は変わらず。

ローカルテストサーバーでも、別のサーバー(mixHost)でも問題は起こらず、ConoHaサーバーだけ発生します。

PHPのコードにエラーは無いか、項目を並べ替えてはどうかなど散々検証した結果、ConoHaサーバーでは一度にPOSTで送れる項目の制限値が

Shell
max_input_vars 1000

となっていました。

POST送信値がこの制限に引っかかってしまった結果、全ての値を正しく送信出来ないでいたようです。

ローカルサーバーでは3000になっていました。

これを取り敢えずConoHaサーバーの管理画面でphp.iniを編集することで無事解決出来ました。

conoha_php_ini
conoha_php_ini

これが解決しなければ、サーバーも無用となり、ドメインもサーバー同時申し込みの永久無料を利用していましたので、移管手続きまでしなければならないところでした。

物草 灸太郎
物草 灸太郎

WordPressでホームページを制作しつつ、休日は畑を耕したりDIYを楽しんでいます。

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