自転車に音楽なんていらない!そう思ったのだよ、earsopen!
先日、100kmの(個人的には)長距離の自転車ライドをしてきました。
その際、
これを持っていくんだ!
と思っていたけれど、結局持っていかなかったガジェットがあります。
それがこれ。
クラウドファンディングで購入した骨伝導性イヤフォン「earsopen」です。

支援したのはこちらでも書きました。
📝 以前書いた記事
骨伝導イヤホンのクラウドファンディングに支援。なぜ持って行かなかったのか。
それは・・・
全く
使い物にならないから!
びっくりしたよ。
初めての骨伝導性イヤフォンで謳い文句は「 ハイレゾ級 」の音質と大きく書いています。
最初知った時、とにかく「 これだ! 」と思い、真っ先に「有線タイプSuper early bird(40%OFF)」をすぐに予約しました。先着200名とかだったので結構早い方だと思います。
こちらのファンディング自体は最終的に1億円達成と素晴らしい結果でしたが、届いたその製品の出来は想像とはかけ離れたものでした。
確かに音質は良いのです。しかし、圧倒的に音量が小さい。試しに自転車に乗りながら聞いてみると、ただの風切音にかき消されて全く何も聞こえません。
いや、earsopenも馬鹿じゃございません。
アプリで音量を上げるブースターアプリが用意されているのです。
ただこのアプリで音量をマックスにしても、ようやく集中すれば聞こえる程度で、しかもその音質は昔のモノラルAMラジオより低いもので、到底「ハイレゾ級」とは言えないものでした。
まぁ、結局のところ、
これを購入したのは大失敗だった
ということです。
これ、定価で買うと1万円近くするのですが、買う場合は必ず試聴してからをオススメします。
ちなみに、骨伝導であれば、鼓膜を閉ざしてやれば大音量のチェーンソーを使ったり、草刈り機を使う際はうまく聞けるのではないかと考え、耳栓をして試してみたら、耳栓の圧迫が骨伝導の振動も抑えるようでまったく意味を成しませんでした。
と、長々と愚痴を書いていますが、前段に戻りますと、長距離ライドに音楽は不要であると結論付けました。
というのも、一人で自転車に乗って遠方に出かけているととにかく一番大事なのは「 怪我をしないこと 」です。
そこで重要になってくるのは聴覚なんですよ。
後方から車が来ている際に、気づかずにボトルを取ろうとして取り損ねて、とかになると危険なので、常に耳に注意を向けるようにしなければなりません。
そこに耳を塞ぐ音楽なんて不要なんです。危険なんです。
なので、これからは自転車乗りながら音楽も楽しもうだなんて考えはデリートです。
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WordPressでホームページを制作しつつ、休日は畑を耕したりDIYを楽しんでいます。
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