【WordPress】パスワード保護(Password Protected)を有効にしていると、REST APIが使えない。
作成日:
2018年9月19日
多言語サイトを作成する際によく使うbogo。
お問い合わせフォームを作成する際にほぼ定番となっているContact Form 7。
Bogo
https://ja.wordpress.org/plugins/bogo/
独自テーブルをたくさん作ったり後で頭痛を起こすような HTML コメントの混入をしない、とても素直な多言語化プラグイン。
この2つのプラグインに共通しているのは、
- 制作者が同じ
- REST APIを使用している
点です。
で、このREST APIというのが曲者で、昨年この機能の脆弱性を狙って悪用されるというケースが頻発し、サーバー側がREST API自体を停止(有効にする際は自己責任)する、何てこともありました。
さて、現バージョンではそのような脆弱性も解消された(んだよね?)ようで、機能としては問題なく使えるようになったのですが、サーバー側の対策はそのまま厳しいまま残っており、テストサーバーでは使えたプラグインが別の本番サーバーでは使えない!ということもしばしばです。
ちょっと面倒ですが仕方がありません。
本題です。
WordPressサイト全体にパスワードをかけて、限定公開するプラグイン「パスワード保護(Password Protected)」というのがあります。
Password Protected
https://ja.wordpress.org/plugins/password-protected/
とても手軽に、WordPressのサイトにパスワード保護をかけられます。
このプラグイン、パスワード保護状況の設定を有効にしていなくても、プラグイン自体を有効にしているだけでREST APIが無効にされてしまいます。
Password Protected
ですので、パスワード保護が不要になったらそのまま残さず、無効にするか削除しておいた方が良いです。
物草 灸太郎
WordPressでホームページを制作しつつ、休日は畑を耕したりDIYを楽しんでいます。
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