WordPressで作った会員サイトのユーザー行動履歴をGoogleアナリティクスのカスタム変数を使って記録する

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WordPressで会員サイトを作ったとして、ログインしたユーザーがどのようなページを閲覧しているかを記録したいとした時(これは事前にプライバシーポリシーで明記しとかないといかんな)、どうすれば良いかを調べてみました。

1)Audit Trailを使う

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Audit Trail https://wordpress.org/plugins/audit-trail/

Audit Trail is a plugin to keep track of what is going on inside your blog by monitoring administration functions.

これが一番てっとり早いです。
プラグインを有効化して、設定画面でどの行動まで記録するかをチェックします。

オーディットトレイルの設定
オーディットトレイルの設定

すると、「オーディットトレイル(動作記録)」画面からユーザーの行動が閲覧出来ます。

オーディットトレイル(動作記録)
オーディットトレイル(動作記録)

しかも、最初気付かなかったのですが、画面上の「Excelアイコン」をクリックすると、CSV形式で書き出すことが出来ます。

CSV書き出し
CSV書き出し

後はこのデータをExcelに読み込んで自由に解析してやれば良かろうと。

2)Google アナリティクスのカスタム変数を使う
Audit Trailを使う場合、都度都度手動でログをダウンロードしなくてはならないし、ユーザー数が増えて閲覧数も多くなってくると、データベース容量も大きくなるよなー、と感じましたので他の方法を調べてみたところ(Audit Trailはログを定期的に削除出来るので、実際そういうことは起こらないと思いますが)、Googleアナリティクスには任意の「カスタム変数」を設定して、アクセス状況を管理できるとのこと。

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ユーザーにラベルを貼るカスタム変数で、会員と非会員に分けてアクセス状況を調べるには?(第69回) | Googleアナリティクスとは/衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座 http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/09/19/16054

カスタム変数を使って、各会員種別にユーザーをセグメントし、それぞれの会員種別にデータを分けて分析する方法を説明する。

では、どうやってWordPressのユーザーIDをカスタム変数としてGoogleアナリティクスに渡すか?
それには「WP Google Analytics」を使うのが良さそうです。

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WP Google Analytics https://wordpress.org/plugins/wp-google-analytics/

Lets you use Google Analytics to track your WordPress site statistics

設定方法はこちらを参照。

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WordPressのアクセス解析にWP Google Analytics_v1.4.0-プラグインを利用 - http://algorhythnn.jp/blg/2014/02/25/wp-google-analytics-wp-plugin/

Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 ...

とりあえずテストとして、このブログに「%the_author%」のみ導入してみました(会員サイトではないので、自分のユーザー名のみ表示されることとなりましょうが)。

ソースを見てみると確かに変数らしきものが追加されています。

Googleアナリティクスにカスタム変数
Googleアナリティクスにカスタム変数

アナリティクスへの反映は明日以降となると思うので、少し様子見です。

物草 灸太郎
物草 灸太郎

WordPressでホームページを制作しつつ、休日は畑を耕したりDIYを楽しんでいます。

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