Illustratorの画面点滅バグ、なんとか解決の様子
作成日:
2016年5月9日
先日より発生していたIllustratorの起動時に画面が白黒点滅して全く操作できない状態。
📝 以前書いた記事
Illustrator 2015 CCをWindows 10で起動すると画面点滅
2016年4月28日
使い物になりません。 Illustrator 2015 CCから使えるようになったGPUサポートがWindows 10とグラフィックボードドライバーとの間で起きているバグのようです。 Illustrator CCやWin...
これが、ようやく解決の目処がつきました。
まず、この問題がIllustratorだけでなく、Premiereの初期起動時のスタート画面も同様に点滅することがわかりました。
この画面は画面全体でなく、ポップアップ様のウィンドウなので、閉じる事で解決出来ます。
と言ったことをAdobeのサポートさんとも何度かやり取りさせてもらって、最初はGPUドライバーの問題であろうということでドライバーやIllustratorを再インストールして検証してみましたが、解決せず。
そこで、Premiereがスタート画面のみに起こることから考えて、Illustratorで起動時の画面設定が問題なのではなかろうかと以下のように変更してみました。
「編集」→「環境設定」→「一般」の「ドキュメントを開かないときに「開始」ワークスペースを表示する」をオフにします。
※画面点滅中はマウス操作が不可能なので、ショートカット「Ctrl + K」で環境設定を開きます。
環境設定
解決!
これで起動時にスタート画面(「開始」ワークスペース)が表示されなくなり、画面点滅の現象も止まりました。
同様にPremiereは
「編集」→「環境設定」→「一般」の「起動時:」に「最新のプロジェクトを開く」に変更
環境設定
で解決します。
これでようやく安心して使えるようになりました。
物草 灸太郎
WordPressでホームページを制作しつつ、休日は畑を耕したりDIYを楽しんでいます。
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