最新のJetpackでアセットCSS、JSをCDN配信に
作成日:
2018年10月15日
Jetpackを最新版に更新すると、設定項目の中に「Asset CDN」という項目が追加されていることが確認出来ます。
📝 ポイント
こちらの設定画面は通常隠されているので、{あなたのドメイン}/wp-admin/admin.php?page=jetpack_modulesでアクセスすることが出来ます。
これを有効にすると、WordPressやJetpackに組み込まれているCSSやJSをCDN配信になり、ページの読み込みの速度向上を見込むことができるようになります。
Site Accelerator (Formerly Photon)
https://jetpack.com/support/asset-cdn/
当社の資産CDNはサイトアクセラレーションサービスです。つまり、WordPress CoreおよびJetpackに付属のJavaScriptやCSSなどの静的資産をサーバーからホストし、サーバーの負荷を軽減します。 このサービスは現在、ベータテストモードで提供されており、上記のとおり、WordPressおよびJetpackに同梱されている資産のみをサポートしています。他のすべてのアセットは、引き続きサーバーのサーバーになります。
こちらの環境で検証してみたところ、以下のCSSとJSがCDN配信に切り替わりました。
HTML
<!-- dashicons -->
<link rel='stylesheet' id='dashicons-css' href='http://monoxa.net/wp-includes/css/dashicons.min.css?ver=4.9.8' type='text/css' media='all' />
⇒
<link rel='stylesheet' id='dashicons-css' href='https://c0.wp.com/c/4.9.8/wp-includes/css/dashicons.min.css' type='text/css' media='all' />
<!-- jetpack -->
<link rel='stylesheet' id='jetpack_css-css' href='http://monoxa.net/wp-content/plugins/jetpack/css/jetpack.css?ver=6.6.1' type='text/css' media='all' />
⇒
<link rel='stylesheet' id='jetpack_css-css' href='https://c0.wp.com/p/jetpack/6.6.1/css/jetpack.css' type='text/css' media='all' />
<!-- jquery -->
<script type='text/javascript' src='http://monoxa.net/wp-includes/js/jquery/jquery.js'></script>
⇒
<script type='text/javascript' src='https://c0.wp.com/c/4.9.8/wp-includes/js/jquery/jquery.js'></script>
<!-- jquery.migrate -->
<script type='text/javascript' src='http://monoxa.net/wp-includes/js/jquery/jquery-migrate.min.js'></script>
⇒
<script type='text/javascript' src='https://c0.wp.com/c/4.9.8/wp-includes/js/jquery/jquery-migrate.min.js'></script>
テーマやプラグイン内のCSSやJSは対象外のようなので、安心して使えることでしょう。
物草 灸太郎
WordPressでホームページを制作しつつ、休日は畑を耕したりDIYを楽しんでいます。
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