個人事業主として今どのOfficeを契約するのが望ましいか必死に考えてみた。
今Microsoft OfficeはAdobeと同様に店頭でのパッケージ販売から、サブスクリプション契約へ移行しつつあります。
自身も昨年から「Office 365 Small Business Premium (サイトでは現在Office 365 Business Premiumに変更)」使用していました。
このプランの月額費用は1,350円(税込)と、単に最新のOfficeアプリを使うだけであれば少し高いかな、と思っていました。
そんな中、今年の3月にアメリカで個人向けのプラントして「Office 365 Personal」が発表され、インストール出来る台数は1台と限られますが、年額69ドルでOfficeアプリケーションが使用出来るようになりました。
Microsoftが今日(米国時間3/13)、Office 365の個人向けプランOffice 365 Personalを発表した。月額6.99ドルあるいは年額69ドルで、Office 365を一台のPCまたはMac、そして一台のタブレットで使える一人用ライセンスが得られる。このプランの提供開始は今春の終り頃という..
しかし、結果的にこのプランは日本で提供されることはなく、代わりに「Office 365 Solo」というプランが今年10月に発表されました。
内容としては、
- 2台までのPCかMacにOfficeアプリケーションをインストール可能
- OneDriveが1TB
- Skypeの固定電話への通話が60分/月無料(携帯電話には通話出来ないようです)
- iPadでも使用可能
- 料金は12,744円/年(税込)
と言った感じです。
「Office 365 Business Premium」と比較しても随分安く購入出来そうです。
ほぼこのプランに変更で間違いないな、と思っていたのですが、こちらの表を見ますと、新たに「Office 365 Business」というプランを見つけました(以前からあったのか不明です)。
Business Premiumから、(個人的には不要だった)メール機能やオンラインビデオ会議機能、イントラサイト設計、SNS機能を削除して月額課金も970円(税抜)となります(年間契約なら9,600円(税抜))。
「Office 365 Solo」と比較しても、むしろ安いです(Skypeの無料通話は恐らく使用しないので)。
また、非常にわかりにくいのですが、同じOneDrive(1TB)とあっても、Businessプランと家庭用のプランでは機能・仕様が全くことなります(さっき気づきました)。
まず、OneDriveには通常の「OneDrive」と「OneDrive for Business」の2つがあります。
個人的にオンラインストレージを仕事で使用するのであればDropboxのように「ファイルのバージョン履歴・復元機能」が必須でした。
しかし、通常の「OneDirve」では、Officeファイルしかバージョン履歴は記録されません。
一方「OneDrive for Business」では、Office以外のファイルにもバージョン履歴が残り、誤ってファイル保存しても過去のデータを復元することが出来ます。
そもそも接続するドメインから異なり、「OneDrive」はonedrive.live.com、「OneDrive for Business」は○○○.sharepoint.comに繋がるので、これらはSharePointの機能なのでしょう。
となりまして、結論。
「Office 365 Business」の年間契約
が個人事業主として使用する分にはベストかな、と。
参考
※本文中、税抜価格だったり税込価格だったりするのは、Microsoftのサイト自体が、商品ページによって表記が異なるからそのせいです。「Office 365 Business」プランもちゃんとした製品ページも無く、詳細把握するのが非常に面倒です。
あなたは どの Office 365 を選ぶべきなのか - kazuakix の日記WordPressでホームページを制作しつつ、休日は畑を耕したりDIYを楽しんでいます。
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2015年7月10日 8:41 PM